【催涙スプレーのお話】
【防犯グッズのお話】
先日行われたルーク先生のYouTubeライブで
こんな質問がありました。
「防犯グッズについてどう思いますか?」
昨今、防犯への意識が高まり
様々な防犯グッズが普及されるようになりました。
しかしその使い方次第では、簡単に事態を悪化させてしまう事も知っておかなければいけません。
実際にルーク先生は過去に

催涙スプレーを使わざるを得ない状況に陥り、
相手に目掛けて噴射した事があるそうです。
その際、
相手に噴射したスプレーが跳ね返り
自分の顔面にも直撃…
目は焼けたように熱く、
涙と鼻水、よだれが止まらなくなったそうです。

距離感や風向きによっては
自分の状況まで悪化させてしまいます。
扱いや加減が難しく、使い方を知らない一般人が持つ防犯グッズとしては大変危険、というのがルーク先生の「経験」に基づく見解でした。
さらに、突然の危機的状況において
カバンから催涙スプレーを取り出し、相手に噴射するまでの「時間」
相手は待ってくれるわけではありません。
その間に刺される事だって十分あり得るわけです。
同様に防犯ブザーも、
相手を怯ませたり、周囲に知らせるという利点もある一方で
音にびっくりして反射的に攻撃されたり、防犯ブザーごと破壊される事だって考えられますよね。
一瞬が命取りの場面では
考えも動きもシンプルでなければいけません。
防犯グッズは、ただ持っていればいいというものではなく
きちんと使い方とそのリスクまで知っておく必要があります。
良くも悪くも
様々な防犯グッズが普及されていますが
それはあくまで「お守り」だと考えてください。
実際にあなたを守れるのは防犯グッズではなく「あなた自身」です。