なぜローコンバットが「世界一実戦的」なのか?〜第2章〜〈前編〉【そのスタンスで本当に戦えますか?】
想像してみてください。

仕事帰りの雨の日。 あなたはスーツやタイトなスカートを身につけ 革靴あるいはヒールの高い靴を履き、 重たいカバンを手、あるいは肩にかけて歩いています。
その状況で突然襲われたら?

多くの護身術では 「格闘技のように」上半身がやや前傾し、 前後の足が大きく離れ、結果、背骨が地面に対し斜めになってバランスを失っています。
もしこの立ち方で、 滑りやすい雨の日に、革靴やヒールを履いて応戦すれば たちまち不利な状況に陥ることは明らかです。
この「格闘技のような立ち方」は マットや畳の上など滑らない状況でのみ有効な立ち方なのです。
では有効な立ち方とは?

ローコンバットの考え方はいつもシンプルです。
人間が本来持っている自然なバランスの良い立ち方や歩き方。
背骨が真っ直ぐとなり、膝が適度に曲がってクッションとなり、体が地面に対して垂直になります。 つまり、無駄な力が入る事なく地球の重力を感じて、バランスが大変安定した状態にあります。
片足を軽く一歩前に出した状態、そして重心を少しだけ下へ落とす。 これが人間にとって最も自然でバランスが良い状態であり、そしてこれがローコンバットの立ち方なのです。
「たかが立ち方。されど立ち方。」
この状態で常に動き続けることが ローコンバットの護身術が実戦的である1つの理由なのです。
なぜローコンバットが「世界一実戦的」なのか? 〜第2章〜〈後編〉に続く
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