なぜローコンバットが「世界一実戦的」なのか?〜第2章〜〈後編〉【ファイティングポーズは喧嘩を買ったサイン】
想像してみてください。
今あなたの目の前に
写真のような男性が現れたらどう思いますか?

普通、目の前に写真のような男性が現れたら「何かされる」と思うはずです。
それは自分が「被害者」であっても「加害者」であっても同じこと。
突然危機的な状況に陥り、
応戦しなければ!と、
「格闘技のような立ち方」で
ファイティングポーズをとれば
喧嘩を買ったようなもので、もしかしたら話し合いで解決できたかもしれない事が、
相手を更に興奮させ、最悪の場合、自分が加害者になるかもしれません。
相手は、酒に酔い
安易な気持ちで絡んだだけで、簡単な話し合いで解決できるかもしれません。

もちろんその見極めは大変難しく「何かされるかもしれない」という危機管理は常に不可欠です。
そのため、顎周辺をカバーしたり、相手との距離を取れるようガードは常に上げておきます。

自分を守りながら、相手を鎮めるよう会話をする。
できるだけ相手のフィールドに立たない事が大切です。
【状況管理・危機管理】
安易なファイティングポーズは大変危険です。

できるだけ安全で平和な道を選ぶ事、相手の鏡にならないことが
ローコンバットの護身術が実戦的である1つの理由なのです。
なぜローコンバットが「世界一実戦的」なのか?
〜第3章〜 に続く💁♀️